フォース・インディアのビタントニオ・リウッツィが、ヨーロッパGPを前にした心境を語った。
Q:カナダでは、Q3に進出してレースでは9位に入り、調子を取り戻しましたね。週末のパフォーマンスには満足していますか?
ビタントニオ・リウッツィ(以下、リウッツィ):1回目のプラクティスが終わって、クルマから降りてすぐに、いい週末になると思っていたよ。僕のシャシーを交換することにしていたし、トルコやバルセロナ(スペインGP)で抱えていた問題の解決法は見つけられたと自信を持っていた。
リウッツィ:そしてモントリオールでは、やったことすべてがクルマを進化させたようだったし、金曜から土曜にかけても、さらにクルマを改良するため、チームが懸命に働いてくれた。そのおかげで、バランスがとても良くなったんだ。
リウッツィ:クルマをより快適に感じられていたし、僕が予選でF1での最高グリッドを獲得したことでもそれが証明されている。だから、1コーナーでのフェリペ(マッサ/フェラーリ)とのアクシデントは、ほんとうに残念だったよ。予選の結果を、いいレース結果につなげられると思っていたからね。
リウッツィ:初めはチャンスを逃したことにガッカリしていたけど、力強いレースペースを見せることができて、前のクルマを抜いていくことができたし、決してあきらめなかった。残りのシーズンに向けては、いいニュースになったね。