バトン「次は順位が逆になることを願っているよ！」カナダGP決勝

マクラーレンのジェンソン・バトンは、2位でカナダGPをフィニッシュしている。

ジェンソン・バトン
「ターン1はエキサイティングすぎたね。フェリペ（マッサ／フェラーリ）に当てられて、ダメージがないか心配したんだけど、ありがたいことに、僕が感じたのはパンクじゃなくて、リアタイヤのグレイニングだけだった。その後、プライムタイヤ（ハード側）に交換してからは、リアがうまく機能するようになったよ」

「でもここでは、プライムでもグレイニングが起こってしまうから、タイヤをいたわる必要があって、かなり難しいんだ。それでも、慎重にタイヤをいたわることができて、トラフィックの中ではセバスチャン（ベッテル／レッドブル）を5秒引き離すことができた」

「その後は、フェルナンド（アロンソ／フェラーリ）に追いつくため、全開で走ることに集中したんだ。それがうまくいって、僕たちがトラフィックに捕まったとき、彼をとらえることができて、うまく抜けた」

「それからはルイス（ハミルトン／マクラーレン）に追いつくために全力を尽くしたんだけど、フェルナンドを追いかけているときにタイヤを使いすぎていたから、ルイスとの差を2秒以下に縮めることはできなかった」

「全体としては、僕たちにとって最高な週末になった。ルイスは予選で見事な走りをしていたしね。彼にはかなわなかったよ。でも、レースでは彼の後ろで2位になれてよかった。次は順位が逆になることを願っているよ！」

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