バトン「タイヤの問題はかなり大きかった」カナダGP1日目

2010年06月12日(土)
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マクラーレンのジェンソン・バトンは、カナダGPフリー走行1回目で23周を周回して、ベストタイムは1分18秒127でトップに。フリー走行2回目では、33周を周回してベストタイムは1分17秒961で11番手になっている。

ジェンソン・バトン
「午前中と午後の間に、何が変わったのか突き止める必要がある。1回目のセッションでは、クルマに満足していたけど、2回目はあまり満足できなかった。2回目のセッションでは、ブレーキングでバランスが不安定になることや、コーナーの入り口に苦戦していたんだ」

「ロングランは厳しかったよ。タイヤが長くもたなかったからね。セッションの終盤にはオプションタイヤ(ソフト側)で数周走ったんだけど、グレイニングがひどかったから、プライム(ハード側)に交換しなきゃいけなかった。でも、まだオプションタイヤで走っているクルマより、2秒か3秒くらい速かった」

「その後もグレイニングが問題になり始めたから、タイヤの問題はかなり大きかった。でも、ここではみんながタイヤの問題を抱えているだろうね。かなり面白いレースになるかもしれない」

「ストレートでは少し速すぎたのかもしれないね。ダウンフォースが足りていないのかもしれないし、確認する必要がある。でも、今日の走行からは多くの情報を得ることができたし、明日に向けて必要なことに取り組んでいくよ」

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