レッドブルが、2011年に向けて、所属するマーク・ウェバーとの契約を更新することを強く示唆した。
ウェバーとレッドブルの契約は今年までになっているが、ウェバーがスペインとモナコで圧倒的な速さを見せてポール・トゥー・ウィンを達成すると、レッドブル首脳陣はウェバーとの契約を更新する意志があると示唆していた。
だが、レッドブルのモータースポーツアドバイザーであるヘルムート・マルコは最近、ウェバーが2戦連続でポール・トゥー・ウィンを達成したことで、報酬の交渉に影響が出る可能性もあるとのコメントを残している。
しかしトルコGPを前にして、レッドブルのチーム代表クリスチャン・ホーナーは『Bild-Zeitung(ビルト・ツァイトゥン)』紙へ、レッドブルにはウェバーとの現在の契約をそのまま延長する準備があると語った。
「もしわれわれが契約の延長について話し合うとすれば、それは非常に短い話し合いになるだろう」とホーナーはコメントしている。