レッドブルのチーム代表クリスチャン・ホーナーは、スパ・フランコルシャン(ベルギーGP)、モンツァ(イタリアGP)と続く、長いストレートのあるサーキットでの戦いに懸念を抱いている。
曲がりくねったハンガロリンクが舞台となったハンガリーGPでは、レッドブルの2010年型車RB6が、他をよせつけない速さを見せていた。しかし、スパやモンツァには、エンジンパワーが重要になる長いストレートがあるため、状況が一変する可能性もある。
『Auto Motor und Sport(アウト・モートア・ウント・シュポルト)』が報じるように、レッドブルはダウンフォースを多くして走るサーキットを最も得意にしてきた。
しかしスパは、ダウンフォースを少なく設定して走るコースだ。