マーク・ウェバー(レッドブル)は、イタリアGPでレッドブルがいい成績を残す可能性はあるとしつつも、大混戦になることを予想している。
今シーズンは圧倒的な速さを見せていたレッドブルの2010年型車RB6。しかし、長いストレートのあるスパ・フランコルシャンで開催された前戦ベルギーGPでは、RB6に圧倒的な速さはなく、ルイス・ハミルトン(マクラーレン)に優勝を譲り、選手権トップの座も奪われてしまった。
また、レッドブルが搭載するルノーエンジンは、ライバルに比べてパワー不足だとされている。そのため、レッドブルのチーム代表クリスチャン・ホーナーは、超高速サーキットのモンツァがレッドブルにとって「厳しい週末」になると語っていた。
しかし、『EFE通信』は次のように語るウェバーのコメントを報じている。
「モンツァでも、僕たちはうまくやれると思うよ。ちょっとした戦いにはなるだろうけどね」
「フェラーリやマクラーレンに加えて、ルノーとフォース・インディアもトップを争ってくるかもしれない」