レッドブルのマーク・ウェバーに対する不信感は当然のことと元F1ドライバー

2010年12月10日(金)
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元F1ドライバーであるヨス・フェルスタッペンが、シーズン終盤の骨折を所属チームであるレッドブルに隠したマーク・ウェバーにチーム側が不信感を抱くのは、当然のことだと語った。

最近に出版された本の中で、ウェバーがシーズン終盤に肩の骨を折っていたことが明かされた。ウェバーは2008年末にマウンテンバイクで事故に遭い、脚の骨を折るなどしていたが、今回もマウンテンバイクに乗っている最中のケガだった。しかもウェバーは、所属するレッドブルに骨折の事実を隠していた。

報道によってウェバーが骨折していたことを知ったレッドブルのチーム代表クリスチャン・ホーナーは、ウェバーが骨折を隠したことに「失望とフラストレーション」を感じたとコメントしている。

これに対しフェルスタッペンは、『De Telegraaf(テレグラーフ)』のコラムで次のように書いた。

「彼はマウンテンバイクでケガをしたが、これは褒められたものじゃない。タイトルを争っているのであれば、特にそうだ。そういう状況では、いつも以上に気を付けるべきなんだよ」

「さらに始末が悪いことに、彼は自分のチームにさえその事実を隠した。チーム代表のクリスチャン・ホーナーが感じた失望とフラストレーションは、かんたんに想像できるよ」

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