ビタリー・ペトロフは「最悪のドライバー」と元F1ドライバーが批判

2010年12月10日(金)
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ルノーからロータス・ルノーGPへと生まれ変わるチームに残留し、F1での2シーズン目を迎えることが濃厚になっているビタリー・ペトロフ。しかし、そのペトロフを厳しく批判する人物がいる。

ペトロフを批判するのは、オランダ出身の元F1ドライバー、ヨス・フェルスタッペン。『De Telegraaf(テレグラーフ)』紙のコラムでフェルスタッペンは、「ロシアのビタリー・ペトロフは、最悪の新人であり、最悪のドライバーだと私は思う」と書いている。

その一方でフェルスタッペンは、F1最終戦のアブダビGPでフェルナンド・アロンソ(フェラーリ)を抑えきったペトロフの走りが、見事だったとも認めた。

「だが、あのレースを除けば、ミスを犯すペトロフの姿を見ることが常だった」とフェルスタッペンは加え、さらに続ける。

「ウォールに突っ込むか、スピンしてコースアウトするか、もしくはスタートでしくじるか。彼は多くのレースを台無しにしていたが、ルノーのように強力なチームで走っているのなら、ああいったことをしてはならない」

「彼のチームメートであるロバート・クビサとの質の差、ポイント差はとてつもなく大きかった。だが、ベッテル(セバスチャン・ベッテル/レッドブル)やアロンソ(フェルナンド・アロンソ/フェラーリ)と並び、クビサは最高レベルのドライバーなので、彼と比べるのは不公平なのかもしれない」

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