メルセデスGP、モナコで使うのは「旧型」ではないと主張

2010年05月13日(木)
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メルセデスGPがシーズン序盤に使用していたクルマを「旧型」と表現するのは誤りだ。メルセデス・ベンツのモータースポーツ責任者ノルベルト・ハウグがこう語っている。

メルセデスGPは先週末のスペインGPで、ホイールベースを延長した新しいクルマを使用していたが、今週末のモナコではホイールベースの短いシーズン序盤戦を戦ったクルマが使用される。

「新しい空力パッケージを搭載するが、この独特なサーキットで必要になるステアリングロック(ステアリングのきれ幅)に対応するため、以前の仕様のサスペンションシステムに戻す」とメルセデスGPのチーム代表ロス・ブラウンは語っていた。

だが『DPA』によると、ハウグはこう話しているようだ。

「シルバーアローに“古い”も“新しい”もない」

「バルセロナで使われた、ホイールベースの長いものと、その前の4戦で使用していた、ホイールベースの短いものがあるだけだ」

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