マクラーレンのエンジニアがフェラーリに対するスパイ行為をしたとする“スパイゲート”から3年、スパイ行為にかかわったとされるフェラーリの元メカニック、ナイジェル・ステップニーの裁判がイタリアで12日(水)に始まった。
ステップニーは、2007年のモナコGPでフェラーリの燃料タンクに白い粉末を混入させるという破壊工作を行ったとしてフェラーリを解雇されていた。
『ANSA』通信などの報道によると、12日にエミリア・ロマーニャ州のサッスオーロでステップニーの裁判が始まったようだ。
『SID』通信は、イギリス出身のステップニー本人は出廷していなかったと報じている。