ルーカス・ディ・グラッシ(ヴァージン)は、もう1グランプリを旧型のマシンで戦わなければならないようだ。
燃料タンクが通常より小さいことが明らかとなったヴァージン。前戦スペインGPで、ティモ・グロックがステアリングを握ったクルマは、再設計されたものだった。
しかし、中国GPのときにアイスランドの火山噴火が発生、その影響で、ディ・グラッシはスペインGPで新しいクルマを与えられなかった。
現在、ヴァージンではウェールズで作業が続けられている。
ヴァージンは、再設計された新しいクルマが2週間後のトルコGPには投入できると声明を出している。
「僕はスペインでのパフォーマンスに満足している。良いレースをすることができると楽観視している」とディ・グラッシは語っていた。