アミゴス・ダ・ヴェロシダーデによると
ルーカス・ディ・グラッシ(ヴァージン)は来年のシートを約束された状態で最終のフリー走行のためにアブダビへ入った。
今回のロシアの自動車メーカーマルシャ(Marussia)によるヴァージン・レーシングの買収について、「私の理解では新しいオーナーがチームの一部を買収し、新たなパートナーがチームに加わった。来年からチームはマルシャ・ヴァージン・レーシングと呼ばれるようになる。新たなスポンサードによってマシン開発もできるので、チームはとても良くなる」と説明している。
「チームにとっても、来年のシート争い勝ち取った僕にとってもプラスの進歩だったと思う。来年はヴァージンがもっと良くなると確信しているので、2年目を走る僕もさらにやる気になっている」と付け加えた。
ルーキーはタイトル争いについてもコメントし、ポイント上位のフェルナンド・アロンソ(フェラーリ)とマーク・ウェバー(レッドブル)の戦いになると考えている。
「シーズンで2番目にエンジンポテンシャルによって差がでるコースで、4番目にダウンフォースが重要なコースである。去年はレッドブルが有利でしたから、後は同じパーツを組み合わせて同じセッティングを出せるかが問題となる。アロンソは異常なまでのドライバーだ。彼ならレースを逆転させてチャンピオンになることも可能だと思う。だが、もし全員がイコールコンディションなら僕はベッテルに一票入れたいね」と言っている。
世界的不況のこのご時世に新たなスポンサー獲得は素晴らしいニュースですね! ドライバーもチームも新規参加というヴァージン・レーシング、新たなパートナーが加わったことによりどんな変ぼうをみせてくれるのでしょうか。チームとしての成長も楽しみです♪ また、ディグラッシが絶賛するレッドブルのマシンはどんな風に仕上がるのか見どころですね。
F1ドライバーから見た他チームのマシンインプレッションは面白く、説得力があります。(塚本奈々美)