バトン「いい走りができると期待している」スペインGP2日目

マクラーレンのジェンソン・バトンは、スペインGPフリー走行3回目で16周を周回して、ベストタイムは1分21秒376で4番手。予選では、1分20秒991を記録して5番手になっている。

ジェンソン・バトン
「昨日も今日の午前中も苦戦していて、このグリッドを得られるなんて思っていなかったから、全体的には悪くない午後だったよ。Q3の最後のラップでは、人工芝に出てしまって、グリップがなかったから、ホイールスピンしてレブリミッターに当たってしまったんだ。それで少しタイムを失ったよ」

「それでも5番手になっているから、満足している。確かに、もう少し前だったらよかったし、それも可能だったと思うけど、悪いグリッドじゃないからね。でも、明日のレッドブルに勝つのはかなり厳しいと思うよ」

「差が縮まっていることを願ってここに来たけど、逆に少し広がってしまったね。これには驚いたよ。だから、まだやるべきことはあるけど、チームの全員がさらに努力してくれるし、きっと僕たちも彼らに追いつく」

「明日は、スタートがうまく決まれば、1コーナーに向けて何台か抜けるかもしれない。僕は少し難しいだろうけど、ルイス（ハミルトン／チームメート）には可能性があると思うよ。それにいつも僕たちは、予選でのスピードよりもレースのペースの方がいいから、明日もいい走りができると期待している」

「すべてがうまくいって、ドライバーズ選手権での自分のポジションを守りたいと思っている。それに、ルイスと僕で多くのポイントを獲得して、ボーダフォン・マクラーレン・メルセデスをコンストラクターズ選手権のトップにとどめたい」

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