ルイス・ハミルトン(マクラーレン)は、マーク・ウェバー(レッドブル)が2010年限りで引退するかもしれないとメディアへ語っていたが、ウェバー本人はハミルトンのこの発言に怒っていないようだ。
ハミルトンはメディアに対し、もしウェバーが今年いい成績を残せれば、引退するような「気がする」として、次のように語っていた。
「彼は今年、いい形で終える最高なチャンスを得ている。もし彼がそのことを考えていても、僕は驚かないよ」
こういったハミルトンの発言に対して、ウェバーが怒りを見せると予想されていたが、予想に反してウェバーは怒りを見せることもなく引退を否定した。
「シーズンがどうなろうと、引退するつもりはないよ」
「それはルイスの意見でしょ。自分の意見を持つことは自由だよ。彼の言ったことついて、特に問題だとも思わないし、今の僕は満足している。僕にとってはいい状況だからね」