初めてオーストラリアのビーチを訪れたポール・ディ・レスタ(フォース・インディア/リザーブドライバー)がビーチについてすぐに見たもの、それは体長2メートル以上のサメだった。
アルバート・パーク近くのセント・キルダ・ビーチにいたディ・レスタは、近くを泳ぐサメの姿を発見していたのだ。
「かなり大きかったよ。僕たちから6フィート(約1.8メートル)以内の距離にいた」
「水の中に入ろうって気にはならないよね!」とのディ・レスタのコメントを『The Sun(サン)』紙が掲載している。
ディ・レスタがサメと遭遇した際、多くのカメラマンやリポーターがいたことから、この件はオーストラリア国内でも報じられていた。
ディ・レスタは26日(金)、サメではなく多くのピラニアが潜むと言われるF1の公式セッションにデビューし、金曜ドライバーとして初めてフリー走行を走るが、今年の働きが2011年のレースシート獲得へつながることを期待していると認めた。
「今年は、サーキットでの経験を積むことが目的なんだ。経験を積めれば、いざ走ることになったとき、いろいろと考える必要がないからね」とディ・レスタはコメントしている。