ポール・ディ・レスタ、2010年について今週中にフォース・インディアと話し合い

2010年12月13日(月)
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フォース・インディアのリザーブドライバーであるポール・ディ・レスタは、今週にチームと2011年のことを話し合うようだ。

ディ・レスタは今年、金曜のフリー走行にフォース・インディアから出走しながら、DTM(ドイツ・ツーリングカー選手権)への参戦も継続。DTMではチャンピオンに輝いた。また、2011年には、フォース・インディアのレースドライバーになる可能性もあるとみられている。

しかしフォース・インディアでは、2010年のレースドライバーであるエイドリアン・スーティルが契約を延長することが濃厚になっているほか、ビタントニオ・リウッツィはすでに2011年の契約も結んでいる。

このほかにも、ウィリアムズを離脱することが決まっているニコ・ヒュルケンベルグも、フォース・インディアのシートを狙っている。

だが、ルイス・ハミルトン(マクラーレン)の父であり、ディ・レスタのマネジメントを担当しているアンソニー・ハミルトンは、『BBC』へ次のように自信を見せた。

「チームからは、ポールについてネガティブな情報は聞いていない」

「彼は素晴らしい働きをして、チームも彼に満足している。彼はチャンピオンであり、リーダーだ」

「何も変わっていない。今でも彼はレースシートを争っている。われわれは、非常に前向きだ」

最新のうわさでは、スーティルが2011年もフォース・インディアのレースシートを維持する一方、リウッツィの契約が買い取られ、ディ・レスタかヒュルケンベルグがスーティルのチームメートになる可能性が最も高いとされている。

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