フォース・インディアのリザーブドライバーであるポール・ディ・レスタが、オーストラリアGPを前にした心境を語った。
Q:あなたにとってのバーレーンGPはいかがでしたか?
ポール・ディ・レスタ(以下、ディ・レスタ):バーレーンはほんとうに興味深い経験になったよ。F1に行ったことはあったけど、観客としてだったんだ。チームとかかわったことはなかった。
ディ・レスタ:ミーティングに参加して、エンジニアと話し、チームがレースでどのように機能するのか学びながら、多くの時間を過ごした。
ディ・レスタ:プロフェッショナルなチームだし、どうやってクルマに取り組むのか、システムを扱って手順をこなしていくのか、フィードバックやサポートのために、チームが僕に何を求めているのかを学んだんだ。
ディ・レスタ:彼らは僕のことをとても歓迎してくれたし、オーストラリアでチャンスをもらった時に、学んだことをフリー走行で生かすのを楽しみにしている。
Q:今週末、初めてVJM03でフリー走行に参加しますね。今の心境をお聞かせください。
ディ・レスタ:もちろん興奮しているよ。バーレーンでのクルマのペースを考えれば、今の僕にとっては最高なチャンスだと思う。メルボルンに行ったことはないけど、水曜(24日)にはエンジニアとコースを歩くから、セッション中に有益な作業をできるように、彼らと協力していく。
ディ・レスタ:でも、僕は最速のタイムを狙いにいくわけじゃないんだ。僕の情報をフィードバックして、チームが学ぶことをできるだけ手助けするのが目的なんだよ。
ディ・レスタ:いいタイムを記録できれば素晴らしいけど、チームとして取り組まないといけないし、プログラムをこなす必要がある。