フォース・インディアのビタントニオ・リウッツィが、オーストラリアGPを前にした心境を語った。
Q:あなたとチームにとって、バーレーンは最高なレースになりました、振り返ってみていかがですか?
ビタントニオ・リウッツィ(以下、リウッツィ):週末全体がポジティブだったよ。気温が上がった状態でタイヤがどのように反応するのか、多くのことを学べたし、レースでどれくらい燃料について攻めていけるかも分かった。
リウッツィ:クリアラップを取れなかったから、予選には少しガッカリしているけど、いいレースを展開できたし、チームにとっても、僕にとっても最高な結果になった。
リウッツィ:冬の間、チームは向上するために懸命な働きをしていたし、決してあきらめることなく作業を続けていたから、開幕戦で2ポイント獲得できたのは素晴らしいことだよ。
リウッツィ:チームは集中しているし、自分たちのしていることをきちんと把握していて、何をするべきなのかも分かっているから、定期的にいい結果を残せるはずだよ。これは単なるスタートに過ぎない。
Q:オーストラリアに向けて、改良されるものもありますね。これによってさらに上位へ行けると思いますか?
リウッツィ:フロントとリアのウイングを改良したんだ。この改良で前進できると期待しているし、去年はすべての改良が前向きだったから、風洞との整合性もうまくいっているみたいだね。
リウッツィ:もちろん、他のチームが何を持ってくるのか分からないけど、これによって上位チームとの差を縮められると思う。今回は、Q3へ進むことを目標にしていて、そしてもちろん、またポイントを獲得したい。
Q:今年もオーストラリアGPは17時(日本時間15時)にスタートし、夕方のレースになります。ドライバーとしては、これは問題や特に大きな挑戦になりますか?
リウッツィ:去年は特に問題にならなかった。太陽がとても低い位置にあって、少し見にくくなるコーナーが1つあったかもしれないけど、それ以外は問題なかったよ。
リウッツィ:問題になるのは、温度の問題が大きくなる可能性があることだよ。太陽が沈んでいく時にハード側のタイヤを使っていると、タイヤを温めることが難しくなり始める。
リウッツィ:でも、ブリヂストンがこの問題に対処したと思うし、あまり心配はしてない。バーレーンでのことを分析して、何をできるか確認していく。