ザウバーはマクラーレン方式のエアインテークをオーストラリアでテストする準備を進めているが、フェラーリはまだこのシステムを搭載できないようだ。
フェラーリのデザイナーであるニコラス・トンバジスは『Turun Sanomat(トゥルン・サノマット)』紙へ、ドライバーがひざで操作するこのシステムはレギュレーションの精神に反していると考えていることを明かす一方で、「巧妙な仕組みだ」とも称賛している。
「われわれも同様のシステムに取り組んでいるが、導入がいつになるのか、そして、完成させられるのかも分からない」とトンバジスは加えた。
ザウバーがこんなにも早くこのシステムのコピーに成功したことに驚きを見せる関係者もいるが、マクラーレンからザウバーへ移籍したペドロ・デ・ラ・ロサは、マクラーレンを離れるときにこのシステムについて知っていたという。
デ・ラ・ロサはマクラーレンで長年リザーブドライバーを務めていたが、今季にザウバーへ移籍してレースに復帰している。
「彼ら(マクラーレン)がどう考えているのか、基本的なことは知っていた。でも、これは僕たちのシステムだよ。別のもの、ザウバーのシステムなんだ」とデ・ラ・ロサは語った。