バーレーンGPでスパークプラグの問題により、セバスチャン・ベッテル(レッドブル)を4位に後退させたルノーエンジンが、次戦オーストラリアGPのフリー走行で使用されるようだ。
ベッテルはポールポジションからレースをスタートし、レース終盤までレースをリードしていたものの、スパークプラグの問題でペースが落ち、最終的には4位でレースを終えた。
『Auto Bild Motorsport(アウト・ビルド・モートアシュポルト)』によると、エンジンそのものにダメージはないとみられており、26日(金)のオーストラリアGPフリー走行でも使用されるようだ。
現在のルールでは、シーズン全体で使用できるエンジンの数は8基に制限されているが、予選と決勝を同じエンジンで戦う必要はない。
そのためレッドブルは、新品のエンジンをオーストラリアGPの予選で使用するとみられており、バーレーンGPで使ったエンジンは、エンジンへの負担が低いイベントで使用されるとみられる。