ベッテル、デニスの「ガス欠説」をきっぱり否定

2010年03月26日(金)
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セバスチャン・ベッテル(レッドブル)が、バーレーンGPで優勝を逃す原因になったトラブルは、スパークプラグだと断言した。

ベッテルはバーレーンGPのレース終盤、トラブルによってペースが落ち、最終的に4位までポジションを落とした。レッドブルは当初、エキゾーストの問題だとしていたが、その後の調査でスパークプラグに問題があったことが判明したと発表している。

しかし、マクラーレンの前チーム代表ロン・デニスは、ベッテルは燃料が足りなくなっていた可能性があると指摘していた。

「きっとロン・デニスは、ああいう理論を展開することで注目を集めたかったんだよ。そうでもしないと、今では誰も彼に意見なんか聞かないからね」とのベッテルのコメントを『Auto Motor und Sport(アウト・モートア・ウント・シュポルト)』誌が掲載している。

ベッテルは、スパークプラグのトラブルであったと断言し、チェッカーフラッグ後すぐにクルマを止めた理由については次のように説明した。

「あの時はエキゾーストが壊れたと思っていたから、あれ以上ダメージを大きくしたくなかったんだ」

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