フェラーリは、苦闘する新規チームがペースを向上させることに協力的だ。フェラーリのチーム代表ステファノ・ドメニカリがこう語った。
フェラーリは開幕前、テストでの新規チームのペースが遅いとして痛烈に非難していた。
しかし、1-2フィニッシュを達成したバーレーンGPのレース後、ドメニカリは『Radio Anch’io Sport(ラジオ・アンキオ・スポルト)』へこう語った。
「彼らが差を詰められるよう、前を見据える必要がある」
「スピードの異なる2つのグループがあることは、誰にとってもよくないことだ。
ロータスはバーレーンGPで2台とも完走したことを祝っていたが、ヘイキ・コバライネンは1周遅れ、ヤルノ・トゥルーリは3週遅れになっており、予選ではトップから5秒遅れになっていた。
スイスのもとF1ドライバーであり、現在は解説者として高い評価を得ているマルク・スレールは、「今のF1は3段階に分かれている」と『Speedweek(スピードウィーク)』へコメントしている。