新規チームを擁護するトゥルーリ

2010年05月15日(土)
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2010年からF1に参戦したものの、ペースの遅さなどが指摘される新規3チームだが、ヤルノ・トゥルーリ(ロータス)がこの3チームを擁護している。

モナコでは、既存チームとはペースに大きな差があるロータス、ヴァージン、ヒスパニア・レーシングの存在が大きな話題になっており、トップチームのドライバーは曲がりくねって距離も短いモナコのコースで、この3チームに引っかかることを懸念していた。

デビッド・クルサードは新規チームについて、F1には「数ではなく質」が必要だとして、『Telegraph(テレグラフ)』のコラムでこう書いている。

「スポンサーシップにはコース上での成績が影響するから、もし競争力が低ければ、いずれにしろ彼らは長くとどまらないよ」

しかし、ルノーやトヨタなど大規模なチームに所属した経験もあり、現在はロータスに所属するトゥルーリは、新規チームもF1にふさわしいと語っている。

「僕たちがいなければ、F1には少ししかチームがいないように見えていただろうね」

「僕だったら、僕たちがF1にふさわしくないなんて評価は簡単に下さない」とのトゥルーリのコメントを『Turun Sanomat(トゥルン・サノマット)』が掲載した。

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