ザウバー、航空機メーカー「ピラタス」をパートナーに

2010年01月28日(木)
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ザウバーが航空機メーカーのピラタスとパートナーシップ契約を結んだと発表した。以下、ザウバーのリリース。

F1チームを効率よく運営するには、柔軟なトラベルプランと、サーキット近くの小さな空港に着陸できることが重要になる。このことを念頭にBMWザウバーF1チームは、ピラタス・エアクラフト社とパートナーシップ契約を結んだ。

スイスの航空機メーカーであるピラタスは、チームのカラーリングが施された9人乗りのPC-12NGを製造し、これがヨーロッパでの移動に使用される。

ペーター・ザウバー(チーム代表)
「このパートナーシップにより、レースやテストでの貴重な時間を節約することができる。われわれはピラタスの評判を高く評価しており、技術的なやりとりだけではなく、合同でのイベント開催などさまざまな相乗効果を期待している」

オスカー・J・シュヴェンク(ピラタス・エアクラフトCEO)
「BMWザウバーF1チームの2010年のパートナーになれたことを、ピラタス・エアクラフトは心から喜んでいる。モーターレースでも航空業界でも、最高レベルの品質と正確性、そして完ぺきなチームワークが成功の必須条件となる」

「スイス唯一の航空機メーカーとしてわれわれは、スイス唯一のF1チームが完ぺきな着陸とともに大きく羽ばたけることを願っている」

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