ディ・レスタ、フォース・インディアから金曜に出走へ

2010年01月26日(火)
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ポール・ディ・レスタが2010年のフォース・インディアでリザーブドライバーになり、グランプリの公式セッションでも走ることになるようだ。

マクラーレンのマーティン・ウィットマーシュ(チーム代表)が、25日(月)に行われたメルセデスGPのチーム発表会で明かしていた。

フォース・インディアはメルセデス・ベンツのエンジンを搭載し、マクラーレンとは技術面と運営面で提携している。

ザウバーへ移籍したペドロ・デ・ラ・ロサの後任として、ディ・レスタをリザーブドライバーにするのか質問されると、ウィットマーシュは次のように答えた。

「おそらくポールは、ほとんどの金曜でフォース・インディアを走らせることになる。彼にとっては最高のチャンスだ」

「私もうれしい。今年中にフォース・インディアからレースへ出場するためにも、彼は全力で走るだろう」

ウィットマーシュはさらに、「他にも数チームが」金曜日のフリー走行でサードドライバーを走らせることを検討していると示唆していた。

また、2010年もDTM(ドイツ・ツーリングカー選手権)に参戦するゲイリー・パフェットがテストドライバーとして残留するものの、マクラーレンがデ・ラ・ロサの後任を探しているとウィットマーシュは語った。

「彼には他の仕事があるので、違うドライバーが必要だ」

「ドライバー市場や参戦チームが、ここ数年よりも変わりやすくなっているような気もする」

「今は確実にシートを確保していると思っているドライバーが、ドライバー市場に出てくることもあると思う」とウィットマーシュは語っている。

マクラーレンのリザーブドライバーをめぐっては、ニック・ハイドフェルドもその候補になっているとの報道もある。

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