モナコGP初日に2回のセッション両方でトップになったフェルナンド・アロンソ(フェラーリ)だが、必ずしも自身がポールポジションを獲得できるとは限らないと語っている。
モナコGPでは、金曜を休息日にすることが伝統になっているが、14日(金)もパドックやメディアセンターは人であふれており、アロンソが完全制覇した初日のセッションが話題になっていた。
アロンソ本人は、『EFE』通信へこう話している。
「まだポールポジションは遠いよ」
「木曜のプラクティスが終わっただけだし、今年はこれまでにも、マクラーレンがトップになって、僕たちも上位にいたのに、予選ではレッドブルがみんなを驚かせるようなことが何度もあった」
「だから僕たちは地に足をつけ、いい形で週末を始められただけだと考えているよ」
またアロンソは、モナコではマクラーレンが「かなり強い」と指摘した。そのマクラーレンに所属するジェンソン・バトンもレッドブルを警戒しているようで、次のようなコメントを残している。
「フェラーリがかなり速そうだけど、レッドブルは絶対にペースを隠しているよ」