マクラーレン、マッサがペナルティーを免れ不満

2010年05月16日(日)
マクラーレン、マッサがペナルティーを免れ不満 thumbnail

マクラーレンのチーム代表マーティン・ウィットマーシュは、モナコGP予選での出来事について、フェリペ・マッサ(フェラーリ)にペナルティーを科さなかったスチュワードの裁定に不満を抱いている。

マクラーレンに所属するジェンソン・バトンは、予選Q3の計測ラップ中、マッサにブロックされたとしてマッサを非難していた。

「しかも、ホームストレートへの立ち上がりが悪くなったから、次のラップにも影響があったしね」とのコメントをバトンが残している。

このようなバトンの発言から、マッサにペナルティーが科されるとも予想されたが、マッサは「僕はジェンソンをブロックしていない。最終コーナーでは、僕の前にクルマがいたんだ」と語った。

この件についてウィットマーシュは、スチュワードがマッサにペナルティーを科さなかったことを明かしている。

「スチュワードは、マッサがジェンソンに道を譲るため最善を尽くしたと判断した。今回の件に関しては、彼の最善は不十分だった」と不満そうに話すウィットマーシュのコメントを『Daily Mail(デイリー・メール)』が掲載した。

この記事をシェアする
関連トピックス
関連記事
前後の記事

前後の記事
F1 2010 ニュース一覧