2戦連続でポールポジションを獲得し、F1で最も好調の波に乗っているマーク・ウェバー(レッドブル)だが、レッドブルとの契約更新は急いでいないと語る。
この数ヶ月間、ウェバーをめぐっては引退や、2011年のフェラーリ移籍などのうわさが出ていたが、すでにレッドブルとの契約を延長したといううわさも出てきている。
だがモナコでウェバーは、契約について次のように語った。
「まだ何も合意していないのは確かだけど、来年に何をするのか決めるには、まだ長い道のりが待っているよ」
ウェバーは、1967年のジャック・ブラバム卿以来、初めてモナコでポールポジションを獲得したオーストラリア人になった。そして、もしウェバーがこのままレースで優勝した場合、オーストラリア人としては50年以上前のブラバム以来の優勝となる。
「この状況を得るために、レッドブルも僕自身もこの数年間、懸命に働いてきた」
「急いで大きな決断を下そうとは思っていないよ。それに、僕たちはお互いにとても満足できていると思う。お互いのことを深く信頼しているんだ。もう少し様子を見てみようよ。まだ時間はたくさんあるからね」とウェバーは加えた。