マクラーレンのジェンソン・バトンは、モナコGPフリー走行3回目で22周を周回して、ベストタイムは1分15秒682で10番手。予選では、1分14秒637を記録して8番手になっている。
ジェンソン・バトン
「ハード側のタイヤを使っていたQ1ではクルマの感触がかなりよかったけど、Q3では使わなかった。ハード側のほうがいい選択肢だっただろうから、少し残念だよ」
「みんなと同じように、最後はソフト側のタイヤで走ったんだけど、そこで僕は苦戦していたんだ。リアはかなり不安定だし、低速コーナーではアンダーステアが出ていた。正直に言って、感触は最高とは言えるものじゃなかった」
「Q3では、フェリペ(マッサ/フェラーリ)が一体何を考えていたんだか理解できないよ。10台しかいないんだから、他のクルマに道を譲るのは比較的簡単なはずなのにね。彼はミラーを見ていなかったんだと思う」
「あれがなければ、どれくらいのタイムになっていたのか分からないけど、邪魔されたことは頭にくる。ホームストレートへの立ち上がりが悪くなったから、次のラップにも影響があったしね」
「今週末は、ずっとレースペースが良さそうだったから、このポジションになってフラストレーションがたまるよ。レースで自分たちのペースを発揮できない可能性があるからね。今日のことをまとめるなら、厳しい一日だったってところかな」