マクラーレンが、今年もダイヤモンドをあしらった特別仕様でモナコGPを戦う。
マクラーレンはこの数年、パートナーであるシュタインメッツとモナコでコラボレーションを行っており、ドライバーのヘルメットにダイヤモンドをあしらっていた。
昨年は、2008年にモナコGPを優勝し、タイトルを獲得していたルイス・ハミルトン(マクラーレン)のヘルメットに、カーナンバーと同じ数字の「1」がダイヤモンドで描かれていた。
そして今年、マクラーレンには昨年のチャンピオンであるジェンソン・バトンが加入したことで、2008年と2009年のチャンピオンがそろったことになる。そこで今年は、それぞれのヘルメットとステアリングに、ハミルトンには「08」、バトンには「09」という、それぞれがタイトルを獲得した年の数字がダイヤモンドで描かれた。
ハミルトンは、「とても素晴らしいよ、僕たちのクルマに真の輝きが加わったね」と語っている。
一方のバトンも、「ボーダフォン・マクラーレン・メルセデスでレースして、僕のためだけに作られた、シュタインメッツのダイヤモンドがあしらわれているステアリングを使うことは、最高に名誉なことだよ」とコメントした。