マクラーレン、ジェンソン・バトンの意思を尊重

2010年10月30日(土)
マクラーレン、ジェンソン・バトンの意思を尊重 thumbnail

マクラーレンのチーム代表マーティン・ウィットマーシュが、最後の瞬間までチャンピオンになることを目指して戦うと語ったジェンソン・バトン(マクラーレン)の意思を尊重すると話した。

バトンが2010年のF1チャンピオンになる可能性はほぼなくなり、バトンのチームメートであるルイス・ハミルトンの方が選手権で上位にいる。そのためウィットマーシュは、今シーズン残り2レースでチーム戦略を使うか検討すると語っていた。

しかし、2009年のチャンピオンであるバトンは、数字上もチャンピオンになる可能性がなくなるまで、王座の防衛を目指して戦い続けると話している。

これに対しウィットマーシュは、次のようなコメントを残した。

「ドライバーズ選手権では、ルイスがいい位置にいる」

「ジェンソンは42ポイント離されているが、戦い続けることを宣言した。現ワールドチャンピオンとして、そして素晴らしいドライバーとして、断固たるファイターにならなければチャンピオンになれないことを知っている」

「だからこそ、われわれは彼を獲得したのであり、今週末は全面的に彼をサポートする」

この記事をシェアする
関連トピックス
関連記事
前後の記事

前後の記事
F1 2010 ニュース一覧