佐藤琢磨の加入もうわさされているルノーだが、新たなドライバー候補の名前が浮上してきた。
ルノーはすでにロバート・クビサと契約を結んでおり、クビサのチームメートをめぐっては、琢磨などさまざまなドライバーの名前が指摘されている。
だがここへきて、ビタリー・ペトロフが加入するという可能性が高まってきているようだ。
ペトロフはスポンサーから巨額の支援を受けており、カンポスやザウバーへの加入もうわさされていた。
2006年からGP2に参戦しているペトロフだが、ニコ・ヒュルケンベルグ(ウィリアムズ)がチャンピオンになった昨シーズンは、選手権2位となっている。
『Turun Sanomat(トゥルン・サノマット)』紙は、ルノーが「最も大きなスポンサーを持ち込めるドライバー」をクビサのチームメートにすると報じているが、ペトロフが「唯一の強力な候補者というわけではない」とも加えている。