中嶋一貴、スーパーママチャリグランプリ参戦へ ママチャリで7時間の耐久レース

2010年12月17日(金)
中嶋一貴、スーパーママチャリグランプリ参戦へ ママチャリで7時間の耐久レース thumbnail

昨年までF1を戦っていた中嶋一貴が、「ママチャリ」による耐久レース『スーパーママチャリグランプリ』に参戦予定であることが分かった。

スーパーママチャリグランプリとは、カゴ付のお買い物用自転車(通称:ママチャリ)による自転車の耐久レース。ママチャリによるレースは、全国各地で行われ、人気が高まっているが、4回目となる今年のスーパーママチャリグランプリには、約1,400ものチームがエントリーした。

会場となるのは、F1の舞台にもなった富士スピードウェイ。開催日が1月9日(日)ということもあり、かなりの寒さが予想されるが、コスプレを楽しむグループや、ストイックに優勝を狙うグループなど、さまざまな楽しみ方で7時間後のゴールを目指す。富士スピードウェイの発表によると、中嶋もプライベートで参戦予定だという。

イベントのルールブックには、「スターティンググリッドはヤル気順に決定」や持ち物欄に「美人レースクイーン(プロ・アマ問わず)」と書かれているなど、お祭り気分満点な部分がありつつも、前回の優勝チームは7時間で48周(約219km/平均時速約31km)を走破しており、過酷な「スポーツ」という一面もある。

例年、走行周回数による表彰のほかにも、「BESTドレッサー賞」や「BESTパフォーマンス賞」、「還暦チーム賞」など、さまざまな特別賞も設定される。

また、マーシャルカーにレクサスIS F、日産GT-Rが使われ、モータースポーツ顔負けのイベントになるばかりか、F1中継でもおなじみの今宮純氏が解説、そして川井一仁氏によるピットレポートが実現、レース後にはフォーミュラ・ニッポンのパフォーマンスランが実施されるなど、見どころ満載のイベントになる。

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