ヴァージン・グループのリチャード・ブランソン会長が客室乗務員のコスプレをするフライトの日程が決まった。
2010年からF1に参戦したロータス・レーシングのチーム代表トニー・フェルナンデスとブランソンは旧知の仲であり、ともに航空会社を経営している。
そのため、両者はシーズン前にある賭けを行った。コンストラクターズ選手権で負けた方が、相手方の客室乗務員のコスプレをして、実際に乗務するというものだ。
アブダビで終了した2010年シーズンの結果、ロータスがコンストラクターズ選手権10位になり、ヴァージンは最下位となった。これにより、ブランソンのコスプレ乗務が決定。フェルナンデスはすでにアブダビで、自身の航空会社エアアジアの制服をブランソンに手渡していた。
そして、このフライトの日程が2011年の2月21日に決定。エアアジアXのロンドン・クアラルンプール便になるとのこと。このフライトのチケットはオークションにかけられ、収益はチャリティーに使われる予定だ。