2013年からのF1エンジン規定、ついに決定か

2010年12月10日(金)
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2013年からのF1に、より環境へ配慮したエンジンを導入する見通しになったと『Autosport(オートスポーツ)』が報じている。

現在のF1では、2.4リッターの自然吸気V8エンジンが採用されている。しかし2013年からは、1.6リッターのターボエンジンになり、現在のKERS(運動エネルギー回生システム)よりも強力なエネルギー回生システムを導入するという。

エネルギー回生システムを強力にすることで、燃料消費量を劇的に削減しつつ、現行エンジンと同等のパワーを生み出すことを目指すようだ。

各自動車メーカーが、モナコで9日(木)に行われたF1委員会の会議でこの案をまとめたようで、統括団体FIA(国際自動車連盟)の世界モータースポーツ評議会がこれを承認すれば、正式に決定となる。

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