ヤルノ・トゥルーリ、ロータス残留を示唆

2010年11月25日(木)
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ヤルノ・トゥルーリ(ロータス)が、2011年もロータスに残留することを示唆した。

トゥルーリは、NASCARへの転向がうわさされることもあったが、トゥルーリ本人がこれを否定。しかし、来季のロータスのシートをめぐっては、さまざまなドライバーが候補だと報じられていた。

今シーズン、トゥルーリはロータスで数多くのトラブルに見舞われており、あるチーム関係者は、トゥルーリよりもチームメートであるヘイキ・コバライネンの方が満足度は高く、確実に2011年も残留するだろうと語っていた。

しかし、トゥルーリは『BCC Radio Norfolk(BBCラジオ・ノーフォーク)』へ、次のようにコメントした。

「数日以内にファクトリーへ行って、2011年のシャシー、コクピット、シートを準備する」

ルノー在籍時から、トヨタ、そしてロータスと、着実に後方グリッドへ移動しているトゥルーリだが、今シーズンが「厳しいシーズン」であったことを認めつつも、F1残留に向けたモチベーションは今も高いと話している。

「昔に僕が経験していたものに比べると、いくつかのパフォーマンスがとても悪かった」

「でも、僕は常に自分自身やクルマからすべてを引き出そうとしていた。今でもいい戦いを楽しんでいるよ」

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