ウィリアムズ、2011年のドライバーを1人発表

2010年11月15日(月)
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ウィリアムズが、現ドライバーであるルーベンス・バリチェロの残留を正式発表した。

バリチェロは2010年にウィリアムズへ加入。ルーキーのチームメート、ニコ・ヒュルケンベルグを大きく上回る47ポイントを獲得し、シーズン終盤になってウィリアムズがフォース・インディアを抜き、コンストラクターズ選手権6位を獲得することに貢献した。

しかし、ウィリアムズは今シーズン限りで複数のスポンサーを失うことが決まっており、来季に向けて豊富な資金を持ち込めるドライバーを起用するとのうわさがあった。

ウィリアムズが誰と2011年の契約を結ぶのか注目が集まっていたが、ウィリアムズは15日(月)にリリースを発表。その中で、バリチェロが来季も残留することを認めた。

ウィリアムズのチーム代表フランク・ウィリアムズは、次のようなコメントを残している。

「技術面の意見、経験、そして情熱をウィリアムズにもたらしてくれると考え、ルーベンスをチームに迎え入れた。彼は今シーズン、われわれが望みうるすべてのものをもたらしてくれた。彼が2011年もわれわれのもとで走ることを発表でき、うれしく思っている」

ウィリアムズは年内にバリチェロのチームメートを発表するとしているが、GP2チャンピオンであるパストール・マルドナードの起用が有力視されている。

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