レッドブルのマーク・ウェバーは、8位でアブダビGPを終えた。ドライバーズ選手権では、3位でシーズンを終えている。
マーク・ウェバー
「とても大切な1日だったし、信じられないことを達成するチャンスもあったけど、僕たちのいいようにはならなかった。レース序盤、僕たちは賭けに出なきゃいけないことが分かっていたし、戦略で勝負することにした。でも、それでがけっぷちの状態になり、フェルナンド(アロンソ/フェラーリ)が僕たちに合わせてきた」
「僕はできる限りのことをやったし、僕たちはあらゆる手を尽くした。でも、無理だったよ。セバスチャン(ベッテル/チームメート)には脱帽だね。彼はこの1年、ずっと最高な働きをしてきたし、うまくタイミングを合わせて、最終戦でランキングの首位に立った。ワールドチャンピオンになった彼を、心から祝福するよ」
「僕は最終戦までチャンピオンになる可能性があったから、僕もうまくやっていたはずだし、実際に前向きな点はたくさんあった。シーズンのほとんどで、僕はうまく走っていたと思うし、僕にとっては、それが一番大事なことなんだ」
「今週末うまくいかなかったのは残念だけど、これからの数週間は、良かったことや悪かったことを振り返るのにいい時間になるね。でも、このスポーツではこういったことも起きるんだよ」
「この数週間、いろいろな感情がめぐってきた。頂点にとても近づいて逃すと、残念なものだよ。でも、僕は全力を出し切ったし、僕には最高な仲間たちがついている。チームにとって、両選手権制覇は悪いものじゃないし、来シーズンもまた戦うよ」