フォルクスワーゲン・グループがF1へ参入する可能性は低くなったようだ。『Frankfurter Allgemeine Zeitung(フランクフルター・アルゲマイネ・ツァイトゥング)』が報じている。
フォルクスワーゲンは、アウディかポルシェブランドでのF1参戦を検討しているとみられていたが、11月上旬の会議でF1参戦の可能性について話し合われることが先月、明らかになっていた。
しかし、『Frankfurter Allgemeine Zeitung(フランクフルター・アルゲマイネ・ツァイトゥング)』は、匿名だが確実な情報源の話として、フォルクスワーゲンのフェルディナント・ピエヒ会長はF1へ参戦しないことに決めたと報じた。
また、レッドブルとマクラーレンが、フォルクスワーゲンからのエンジン供給に興味を示していたとも『Frankfurter Allgemeine Zeitung(フランクフルター・アルゲマイネ・ツァイトゥング)』は伝えた。
さらに『Frankfurter Allgemeine Zeitung(フランクフルター・アルゲマイネ・ツァイトゥング)』によると、フォルクスワーゲンは今でもWRC(世界ラリー選手権)への参戦に興味を持っており、ル・マンでポルシェとアウディ両方による参戦を継続することも検討しているという。