フェラーリのフェリペ・マッサは、シンガポールGPフリー走行1回目で22周を周回して、ベストタイムは1分57秒760で19番手。フリー走行2回目では、28周を周回してベストタイムは1分48秒341で7番手になっている。
フェリペ・マッサ
「いろいろなセッティングを試してたくさん走った。特にブロウン・リアウイング(Fダクト)を搭載した場合と、搭載しなかった場合のパフォーマンス比較を重点的に行ったんだ」
「クルマのバランスにはあまり満足していない。路面の状況が理想的ではなかった最初のセッションでたくさん走ったのは、それが理由でもある。特にソフト側タイヤでは少しオーバーステアが強すぎた。やるべきことは多いけど、僕たちにも競争力はあると思うし、かなり強そうなレッドブルにも負けていないと思うよ」
「路面がまだぬれているとき、特に縁石と最近に再舗装された部分がかなりすべりやすかった。ハード側タイヤは熱を入れるのに時間がかかる。ソフト側タイヤでは大丈夫だけど、パフォーマンスの変化に苦労するかもしれない」