シンガポールGPの舞台となるマリーナ・ベイ・サーキットで、コースの一部が改修された。
オーガナイザーによると、これは主に「ドライバーらの意見に対応」したものだという。
ターン3から7、そしてターン14から19にかけては、バンプを最小限にするため、再舗装が行われた。また、ピットレーンと本コースの接続部分をスムーズにするため、ピットレーンの路面が1cm下げられている。
そして、2008年にはキミ・ライコネンがクラッシュしたことで注目を集めたターン10も変更された。縁石が改修され、方向転換がよりゆるやかになっているため、ドライバーはこのセクションを「より安全に抜けられる」とのことだ。
このほかにも、ウォールやランオフエリアに明るい色が採用されるなど、見た目の面でも変更が加えられている。