ルーカス・ディ・グラッシ、GP3チームを買収

2010年09月01日(水)
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ルーカス・ディ・グラッシ(ヴァージン)が、スペインのレーシングチーム、アダックスのGP3チームの株式を取得した。

複数のポルトガル語系メディアが報じるところによると、ディ・グラッシが取得した株式は、チーム株式の一部とのこと。アダックスは、ディ・グラッシとビタリー・ペトロフ(ルノー)が2008年に、GP2のコンストラクターズ選手権獲得へ導いたチームだ。

「彼の真剣さとプロフェッショナリズムによって、われわれがすぐに達成することを期待している成功に、重要な貢献をしてくれると確信している」とチームオーナーのアレハンドロ・アガグは語った。

「このチームで走ったあと、スポーツ面で貢献することをオファーしているんだ」

「これは、若いドライバーにとって素晴らしいプラットホームであり、彼らが技術的、戦略的に準備を進められるよう、僕も力になりたい」とディ・グラッシは『Terra(テッラ)』、『R7』、『UOL』などのメディアに語った。

GP3は、GP2の下部カテゴリーとして2010年に発足。すでにマーク・ウェバー(レッドブル)もGP3チームの共同オーナーになっている。

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