ルノーのリザーブドライバーであるジェローム・ダンブロシオが、11月に行われるF1の若手テストでルノーを走らせる可能性がある。
若手テストについては、ダンブロシオがヴァージンなど他チームから参加する可能性があるとの報道もあった。しかし、ルノーのチーム代表エリック・ブーリエは、次のように語っている。
「彼は最近、ふさわしい実力があることを証明している。いい選択肢だと言えるだろう」
ブーリエによると、もう1人のリザーブドライバーであるヤン・チャロウズも若手テストのドライバー候補になっているようだ。
ダンブロシオとチャロウズ、そしてGP2のレース中にクラッシュしてケガを負い現在療養中である、サードドライバーのタン・ホー・ピンは、ルノーのドライバー・プログラムに参加している。だが、このプログラムが2011年には変更される予定だとして、ブーリエはこう加えた。
「継続はするが、形は変わる。フェラーリのようなアカデミーを検討しており、若いドライバーが(2009年型車)R29で走れるようにしたいと思っている」