ハンガリーGPでミハエル・シューマッハ(メルセデスGP)が見せた幅寄せに対し、各国のメディアから非難の声があがっていたが、これを受けてシューマッハが謝罪の意志を示した。
ハンガリーGPの決勝でシューマッハは、ルーベンス・バリチェロ(ウィリアムズ)に抜かれる際、ホームストレートでバリチェロと横並びの状態になった。
ここでシューマッハは抜かれるのを防ぐため、コンクリート製のピットウォールのほうへ寄っていき、バリチェロをけん制していたが、あとわずかでバリチェロがウォールへ激突してしまうほど厳しい幅寄せであった。
このシューマッハの走りを、バリチェロだけでなく各国のメディアが非難。一歩間違えば大惨事になっていただけに、シューマッハの引退を求める声もあるほどだ。