モナコGPが、F1開催契約を10年間延長した。
世界一有名なレースとも言われるモナコGPだが、F1最高権威バーニー・エクレストンは最近、F1はモナコGPなしでもやっていけると語っていた。
この発言について元F1ドライバーのパトリック・タンベイは、レース開催料を引き上げるための「かけ引き」だと指摘。主催者であるモナコ自動車クラブも、エクレストンと交渉を行っていると認めていた。
F1の商業面を取り仕切るフォーミュラ・ワン・アドミニストレーション(FOA)が28日(水)に発表した声明によると、ロンドンでモナコ自動車クラブ会長ミシェル・ボエリと会談を行い、新しい契約が合意に至ったようだ。
「次回のモナコGPは、2011年5月29日に開催される」発表された短い声明には、こう書かれていた。