F1を3度制しているニキ・ラウダは、ドイツGPでチームオーダーによって順位を入れ替えたフェラーリが、厳しいペナルティーを受けるべきだと考えている。
ドイツGPのスチュワードは、フェラーリが順位を入れ替えたことを、F1で禁じられているチームオーダーに該当すると判断。フェラーリに10万ドル(約879万円)の罰金が科されたほか、世界モータースポーツ評議会でさらなる処分が検討されることになった。
『Autoblog(オートブログ)』が行ったアンケート調査によると、1万5,000人の回答者のうち、95%が世界モータースポーツ評議会で厳しい処分が決定することを希望。また、フェラーリの失格を希望する回答者は27%だった。
「ああいったチームの予算を考えてみれば、10万ドルなど、はした金だ」
「その金額でタイトルを買ったとすれば、最高なジョークじゃないか」とラウダは『RTL』のインタビューで語っている。