ヒスパニア・レーシング(HRT)のチーム代表コリン・コレスが、トヨタとの技術提携も選択肢の1つだと認めた。
ドイツGPが行われているホッケンハイムでは、HRTのブルーノ・セナが、まだ何の契約も結ばれていないことを示唆していた。
また、トヨタのF1活動を行っていたTMG(トヨタ・モータースポーツ有限会社)のスポークスマンは、この報道に対するコメントを拒否していた。
「トヨタは選択肢の1つだ」
「われわれにとっては、いいものだと思う」とコレスは『AS』紙へ語った。
TMGとHRTの契約には、ケルンにあるTMG本部、スタッフ、そしてトヨタが2010年に向けて開発していた2010年型車TF110のデザインを使用することが含まれているとのことだった。
また、トヨタは専門誌の求人欄などを通じてエンジニアの獲得を再開していた。