F1界の最高権威バーニー・エクレストンが、F1は「モナコGPなしでもやっていける」と言い放った。
2011年にはインドGP、2012年にはアメリカGPがF1カレンダーに加わる予定になっており、エクレストンはロシア市場の開拓も狙っている。
この数年、F1の年間レース数は増える傾向にあるが、エクレストンはチーム側と、年間20戦を上限とする合意を結んでいるとみられる。
今年は全19戦で戦われるF1だが、今でもF1の伝統的な開催地ヨーロッパのレースが半数を占める。だが、ヨーロッパの開催地は、ほかの開催地よりも開催権料が安いとされる。