ザウバーのペドロ・デ・ラ・ロサが、ドイツGPを前にした心境を語った。
ペドロ・デ・ラ・ロサ
「実は、新しくなったコースよりも、昔のホッケンハイムの方がよく知っているんだ。でも、短くなったレイアウトは、レースするにはとてもいいね。特に、ヘアピンの手前で追い抜くチャンスができたのは素晴らしいよ」
「シルバーストン(イギリスGP)のようなパフォーマンスを今回も見せたいと思っている。ホッケンハイム(ドイツGP開催地)には、あまり高速コーナーがないけどね」
「バレンシア(ヨーロッパGP)以来、チームは大きくクルマを進化させてきた。それに、シルバーストンで僕たちは、クルマの性能を最大限に引き出すことができた。土曜(10日)はとても良かったね。ただ、レースを走りきれずにポイントを獲得できなかった日曜(11日)には、もちろんガッカリしているよ」
「それでも、前を向いていかないといけないし、ポイントを目指して戦えると思う。ホッケンハイムはリアタイヤに厳しい傾向があるから、その点に取り組む必要があるね」