フォース・インディアのエイドリアン・スーティルは、8位でイギリスGPをフィニッシュした。
エイドリアン・スーティル
「楽しくて、とても面白いレースだったよ。初めに長いスティントを走りたかったから、ハード側のタイヤでスタートしていたんだ。でも、序盤にはタイヤの反応がよくなかったから、それが不可能になった。十分なグリップがなかったから、早めにピットインして、ソフト側のタイヤに交換したんだ。だから、みんなとは正反対の戦略だよ」
「最後の10周はかなり厳しかったけど、戦略がうまく機能した。でも、何とか頑張ったし、シューマッハ(ミハエル・シューマッハ/メルセデスGP)やベッテル(セバスチャン・ベッテル/レッドブル)を相手にいいレースができた」
「いいバトルだったし、最終ラップまでベッテルに対してうまくポジションを守れた。でも、彼が僕にぶつけてくるように見えて、僕はレーシングラインから外れてしまい、ポジションを譲るしかなかった。あれがなければ、彼は僕を抜けなかったと思う」
「それでも、8位はいい結果だし、ポイントをさらに重ねられて、勢いを維持することができた。次の、ドイツでの母国GPを楽しみにしているよ」